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自由が丘にて

g86のプロジェクトに一枚噛んでいます。
10月の2日から5日の期間限定、自由が丘の商店街の壁面のデザインを彼らが行うらしく、壁を、ものづくりをやってるひとたちのwebにとべるQRコードで彩る、とのこと。

発作的に新宿の東口の工事中仮設置壁を利用した新宿アートインフィニティを思い出しました(若手アーティストの出力作品がいっぱい貼ってあるとこ)が、g86のほうは「作品を野外に展示する」ってとこより「携帯で白樺通りに散りばめられているQRコードを読み取る」っていう人間の動作と道との関係性を大事にしてるらしく、やっぱり建築畑な人の思考で良いですね。
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以下参加者。
ディビジュアル(ソフトウェア開発)
コジマラジオ(自由ラジオ局)
大小島真木(女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻)
くぼたさや(筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形3年次在学中)
巨島沙映子
小松崎舞(東京藝術大学美術学部デザイン科)
三好愛
松島潤平(隈研吾事務所勤務)
山田園子(多摩美油画専攻)
mashicomix (漫画家集団)


ちなみにg86の坂根ちゃんと小松崎と私は中高の同級生です。
わーい。
コジマラジオは大学の同級生です。
わーい。
巨島さんは予備校時代の同級生です。
わーい。
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by 344i | 2008-09-30 22:23 | news

更新しました

作品ふやしました 344i.com

誠文堂新光社「イラストノート」の編集部の方から連絡があり、誌上コンペ「ノート展」(しりあがり寿氏、菊地敦己氏、伊藤高氏審査)の最終選考まで残ったので10月の号に名前だけ載ります。
名前だけだけどさ。
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by 344i | 2008-09-30 21:51 | news

凧とかうんことか

14日に凧揚げをした。
以前にも記述したUTM関連の凧揚げワークショップ。
8月末に凧自体は凧職人を呼んで制作していたが、天気が悪くてあげる機会を二回くらい逃していたため。

14日午後一時、集合場所の隅田公園内山谷掘広場を目指す。
浅草の駅をおりて少し歩いたらアサヒビールの本社が見えた。
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小さい頃以来な気がしたので嬉しくなってウンコビルウンコビルと連呼してみる。
でもすでにみんな遅刻気味だったのでちょっと急ぐ。

うんこビルのうんこはもちろんうんこではないけれど、ビールの泡でもなく、人間の心の炎を表しているそうです。
日照権の問題で縦につくれなかったらしく結果としてこういう形に。

あとからバイト先の友達にデザイナーはフィリップスタルクだと教わる。
大御所なのに全然知らなかったので、ほかにどんなデザインをしてるのかを聞いてみたら、我々バイトがふだん森アーツセンターギャラリ−で監視してるときに座っている透明な椅子も彼のだよ、と言われた。

そうか。ちっちゃいころ大好きだったうんこの人がつくった椅子に大人になった今気付かずに座っていたのか、と考えると感慨深い。



で、

凧揚げはなかなか楽しく開催されました。

今回作った江戸凧は空に低く浮かべて図柄を楽しむのが粋とされてる凧らしい。
昔から大量生産するために版画が手法として使われていたそうです。
材料は和紙とたけひごとたこ糸のみの超シンプルですが、一度風にのせてあげてしまうと手首の微妙なコントロールだけで何時間も空にその姿勢を保っていられます。
ストイック。
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でも逆に、しっぽがちょっと短いだけでくるくるまわって全然あがらなかったりする。
繊細。


季節はずれ感は否めなかったけど、とおりがかったおじいちゃんたちは目を輝かしていました。


10月20日からワークショップの様子、凧が浅草公会堂で展示されるとのこと。


あともうひとつ。いま、版画研究室、デザイン科大学院共同でオフセットと手刷りを併用した印刷をテーマとした作品を制作しています。
基本オフセットなのでエディションがたくさんとれるため台東区内各所(図書館とか区役所とか)に無料で配布。
形態は本屋さんが本を買うときにつけてくれるブックカバーを真似しています。
100倍凝ってるけど。
見つけたら持ってかえって使ってください。

たこもこっちの企画も、版画をツールとして生活の中に機能させる、という話がもとになっています。
ファインアートでの版画っていう枠組みはひとまず置いておいて、なにかの媒体に画像イメージを載っけることで、自分たちが描いた絵をただのデータとしてとらえてもらって、利用する人たちにいろんな見方をしてもらう。


現代美術の平面て終着駅が結局ギャラリーでの展示になってしまうので、落としどころをたくさんつくるのは楽しいです。
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by 344i | 2008-09-21 01:27 | news

しろがね

みてきたイタコ

山本現代、移転してからはじめて行ったんだけどひろいですね。

真っ暗な中でスクリーンが三面ならんでて、床には髪の毛かと見紛うような布が敷いてあってちょっと怖い。

一階下の高橋コレクションで小沢剛の醤油画やらなすび画廊やらをのんびり見てきたあとだったので雰囲気のギャップに一瞬おののく。

映像、もちろんデジタル加工だったし、高木正勝特有の女の子でしたが、肌や髪の質感など今までに無い、現実を越えそうななまなましさでびっくりしました。
色がおさえてある分いろんなものが繊細に見えるので、眼球がわさわさしてきます。
見応え。

たどりつくまでにしろがねの住宅街をゆるりと歩いたんだけど、晩ご飯のいいにおいがいろんなところからただよってました。
シロガネーゼは料理なんて出来ないのかと思ってたよ。
よい街です。
帰りにちっちゃいおみこしを見ました。
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by 344i | 2008-09-14 00:28 | 非news

更新しました

絵のとこふやしました

山本現代の高木正勝の展示を見に行こうかと思います。
びっくりするほどのハイクオリティだそうです。
でも
展示自体が「イタコ」っていうタイトルで、ちょっと気になります。
イタコ・・・
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by 344i | 2008-09-13 01:24 | news

藝祭おしまい

展示を見てくださった方々、名刺、連絡先、置いていってくださった方々、ありがとうございました。
次の展示の際などにご連絡させていただきます。
よろしくお願い致します。

展示風景
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学部生最後の文化祭でしたが、天気もそこそこに穏やかで良い過ごし方ができました。

毎日制作はしていますが、発表となるとあまり機会もないので、大学の文化祭といえど四年間を通して貴重な体験だったと思います。公募の審査などと違い、見る人の目線をじかに感じることができるのも利点。


文化祭前日に、普段制作しているアトリエで、友人たちと壁の穴をパテで埋めて、真っ白のペンキで塗り直して、という作業も大変だけど引っ越しみたいでちょっと楽しかった。
いつもよりよそよそしくなってしまった空間におのおのが平面作品を設置していく様子は新しいキャンバスに絵具を置いていく過程と似ています。

設置が終了すると、今までの「制作」という行動の中では自分と作品だけの関係だったのに、いつのまにか作り手としての自分は排除されて、作品は空間との関係においてだけ成り立つ存在になってしまう。

もちろん作品の世界観として自分の存在は作品上に残っているのだけれど、その世界観まで鑑賞者を誘導するのは結構難しい。

ポートフォリオなんかだとファイルの表紙があって裏表紙があるから、第三者も「よし、見るぞ」から始まって「ふう、そういうことね」みたいな感じで終わることができるけど、ガっとドア開けて部屋に入って5人ぐらいのまったく違う作風の絵がつらつら並んでて、「どうだどうだ」みたいな状況で一点一点にリアクションしてもらうのなんてちょっとリスクが高いですよね。
なんかまあ平面に限らずの話かもしれないけど。

全く関係ないジャンルですが、浅野いにおの「おやすみプンプン」なんて読み手が速攻プンプンに感情移入できるよう設定されているので(ただ単純に絵柄が違うっていうこともあるんだけど)読みやすい、そうです。
(今月の広告批評に書いてあった)

プンプンかわいい。

制作が単なる自慰行為で終わらないためにもこちら側に誘う入り口をきちんと広げながらものづくりをしなくては、というのが今年の感想。
まあ当たり前の話だけど。
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by 344i | 2008-09-10 01:01 | news